ほぐしても肩こりが改善されない?改善のカギは“肩甲骨“にあった!

仕事中に肩が凝ったり、ひどくなると頭痛がしたりした経験はありませんか?
実はそれ、肩甲骨の悪さが原因かもしれません。
肩甲骨は背中の上部に位置し、首・肩・腕・背中・腰の筋肉すべてと繋がっている重要な部分です。
本来の正しい位置にあれば、上下左右をスムーズに動くことができ、肩甲骨周りの筋肉は凝りにくくなります。
しかし、デスクワークやスマホを見る時間が長くなることで長時間の不良姿勢が続きます。
すると肩甲骨の周囲の筋肉が固まり、動きが悪くなってしまいます。
この“肩甲骨が固まり動きが悪くなること“が、慢性的な肩こりの原因になってしまうのです。
肩甲骨が動かないと肩がこるのはなぜ?

先ほど話したように、肩甲骨には様々な筋肉がついています。
肩甲骨の動きが硬くなることで、その周囲の筋肉が常に引っ張られたり縮こまったりします。
その結果、血流が悪化して老廃物が溜まりやすくなり、さらに筋肉が凝りやすい状況になってしまいます。
これが「肩が凝って辛い」「首の張りが気になる」「肩がこってくると頭痛がする」といった不調に繋がってしまうのです。
特に肩甲骨と首や背中をつなぐ筋肉の僧帽筋や肩甲挙筋といった筋肉は、肩こりの主要な原因筋です。
これらの筋肉は肩甲骨が動かないとほぐれてくれないため、マッサージだけをしてもすぐに肩こりが戻ってしまいます。
肩こり以外の、肩甲骨を動かすメリット
肩甲骨を動かすメリットは、肩こりや頭痛に効くだけではありません。
肩甲骨がしっかり動かせるようになる事で、姿勢が自然と整うようになります。
猫背や巻き肩が改善し、肋骨が動くようになることで呼吸もしやすくなり、全身の血流や代謝もアップします。
肩甲骨はまさに“上半身の要“です。
ここが柔らかく動くことによって肩や首の筋肉だけでなく腰につながる筋肉もほぐれ、体全体が軽く感じられるようになります。
自宅で簡単!肩甲骨ストレッチを3つ紹介

①肩甲骨引き寄せストレッチ
- 背筋を伸ばし椅子に座るか立ちます。
- 両手を後ろで組み、胸を張るように肩甲骨を中央に寄せる。
- 5秒ほど伸ばすのを3セットほど行いましょう。
②タオルストレッチ
- タオルの両端を持ち、頭の後ろで上下に動かします。
- 肩甲骨がしっかり動いているのを意識しながら1分間続けましょう。
③肩甲骨回し
- 両肩に手を置き、肘で円を描くように大きく回します。(できるだけ大きい円を描くと◎)
- 前回し・後ろ回しをそれぞれ10回ずつ行いましょう。
これらのストレッチは、仕事や家事の合間やお風呂上がりに少し行うだけでも効果的です。
隙間時間を見つけてこまめにやるようにしましょう。
普段から気をつけたい姿勢のポイント
ストレッチをやる目的は筋肉を動かすだけでなく、姿勢を改善することにもあります。
特にデスクワークの仕事が多い方は、集中しているうちに悪い姿勢になっていることが多いです。
肩甲骨のストレッチをしても、普段の姿勢が悪いとすぐに元に戻ってしまいます。
そんな方は、以下のポイントに注意して普段の姿勢を意識するといいです。
- 座っている時には、背中を丸めず骨盤を立てて座る
- パソコン作業など長時間同じ姿勢で作業をしている時は、30分に一回は肩を回すようにする
- 画面を見る時は、なるべく目線の高さにあげ、うつむき姿勢を避ける
- 集中すると肩に力が入ってしまうため、力が入らないようにリラックスを意識する
姿勢を改善するポイントは、「こまめに動かす」事です。
なるべく同じ姿勢を長時間続けすぎないよう、意識すると肩こりには効果的です。
肩甲骨を動かして、こり知らずの体へ

肩甲骨の柔軟を取り戻すことで、首や肩の改善だけでなく姿勢や呼吸、全身疲労にもいい影響が現れます。
日常の生活の中に少しずつ肩甲骨を動かす習慣を取り入れて、軽くてしなやかな体を目指しましょう!
日常的なセルフケアだけでは取りれない肩こりは他にも原因があるかもしれません。
そんな時は当院にお気軽にご相談ください!
肩こりがない快適な体を作っていきましょう。

